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Shine Blog

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【VR】ヴァーチャル・リアリティ元年に読むべき20年前の傑作SF小説

妖精

 

各所でVR関連機器が開発・発売され、ヴァーチャル・リアリティ元年と言われる2016年。

 

今後様々な形で私たちの生活に変化をもたらすであろうVRですが、今回は今から20年以上前の1994年に発売された1冊のライトノベルを紹介したいと思います。

 

 

クリス・クロス 混沌の魔王/高畑京一郎(1994年)

 

 画像ちっちゃ…1円からって…新品ないし…

 

それはさておき。

この作品はバーチャルRPGを題材としていて、第1回電撃ゲーム小説大賞の金賞受賞作です。

 

表紙こそ少女漫画タッチの絵ですが、内容は本格的なSF作品として読める見事なストーリーで、ラストの展開も秀逸です。

 

当時中学生だった私は、SF短編の巨匠である星新一先生の小説にはまっていたのですが、ファンタジーのライトノベルも好きでよく読んでいました。

 

そんな時に読んだのがこの「クリス・クロス」だったのですが、そんな私の趣向にまさにドンピシャで、何度も読んだ小説です。

 

 

作品概要と当時の時代背景

 

あらすじを書くのは好きではないのであまり書きませんが、今で言うVRゲームのようなシステムでRPGをプレイするという内容でストーリーが進んでいきます。

 

この作品の初版は1994年の11月30日で、初代プレイステーションが発売されたのが同年の12月3日です。

 

そんな時代ですから、当時読んでいた時には、作者が意図するような実物と変わらないグラフィックでのRPGは想像しきれてなかったと思います。

 

なにせ初代バイオハザードが1996年発売ですから、3Dポリゴンのイメージまでが精一杯です。

 

そういう意味では、今のリアルなグラフィックゲームに慣れていて、これから初めて読む方のほうが、この作品本来の世界観に近いイメージで楽しめるかもしれません。

 

この作品に出てくるRPG中では触覚も再現する仕様になっているので、現時点での技術よりももう少し進んだ設定なので、今初めて読んでも、ちゃんとSFしてます。

 

 

開発中のVRゲームをテレビなどで見て

『うわ~ついにこんな時代がきたか~。色んな意味で怖っ…』

という感想を持った方におすすめです。

 

 

ヴァーチャル・リアリティの持つ怖さの真髄に迫ったSF小説

「クリス・クロス 混沌の魔王」

 

発売から20年の時を経て”今が読み時”なこの作品を是非お楽しみください。(新品ないですけど…)

 

 

 ▼同作者のオススメ書籍(こちらはKindle版もあります)

 

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