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覗いてみる?奥深きアクアリウムの世界

アクアリウム

 

「アクアリウム」という単語をご存知だろうか?

 

これは水槽を用いて水生生物を飼育する環境そのものを指す言葉だが、最近は水草を育てて水槽の中に「水景」と呼ばれるひとつの景色を表現したものを指すことも多い。

 

熱帯魚も飼育する場合がほとんどだが、アクアリウムにおけるメインは「水景」であり、水草や流木を華麗に造形する手間は、熱帯魚飼育のそれを軽く凌駕する。

 

これはもちろん種類や程度にもよるが、世の中には熱帯魚を引き立て役にしてしまうほどの水景が存在する。それはネイチャーアクアリウム界を代表する日本企業である「ADA(アクアデザインアマノ)」が主催する「IAPLC」で見ることができる。

 

 

世界水草レイアウトコンテスト

IAPLCとは、THE INTERNATIONAL AQUATIC PLANTS LAYOUT CONTESTの略で、2001年の第一回から今年で16回目を迎える国際的な大会だ。

 

まずは百聞より一見。以下のリンクから過去のグランプリ作品を見て欲しい。一見の価値がある作品ばかりが並んでいる。

過去のグランプリ作品|世界水草レイアウトコンテスト IAPLC

 

このコンテストで上位に入賞する作品は、横幅180cm~くらいのかなり大型な水槽を用いたものが多く、その重量は水だけ入れた場合でも300kgをゆうに超える。

 

それだけに迫力ある水景を創り上げるのに適したサイズなのだが、その水槽を管理する手間は私のような一般的な60cmサイズの水槽を使っている者には想像に及ばない。

 

去年の第15回大会で、2003年以来となる日本人のグランプリ受賞となったことでも話題となったIAPLCだが、この大会が世界のアクアリウムのレベルを引き上げたことは間違いないだろう。

 

 

 水草水槽のせかい

一番ディープな大会をご覧頂いたので、次はもう少し一般向けな水槽サイズでのアクアリウムについて話をしてみたいと思う。グランプリ作品に心を奪われてしまった方のために、アクアリウムを始めるために必要な知識が身につく良書を紹介したい。

 

 

部屋に地球を買っているようなもんだ。

 

この本の中で作者はそのように語っている。もしこれからアクアリウムをはじめてみたいと思ったら、まず本書で飼育や機材に関するおおよその知識を得ることをおすすめしたい。

 

どのくらいの手間や時間が掛かるのか?

どんな機材があれば水草や熱帯魚が育てられるのか?

 

といった初歩的な部分からアクアリウムの魅力まで解説されているので、水景から興味を持って水槽を立ち上げたい人にはうってつけの入門本と言える。この1冊から始めれば、掘り下げて知りたいことが出てきてもネットで調べられるようになるだろう。

 

 

趣味としてのアクアリウム

熱帯魚を飼うためには、それに適した水質と水温の水槽を用意する必要がある。当然これが最初にするべきことなのだが、実は初心者にはかなりハードルが高い。

 

水換えなどの日々の手入れも大変だが、熱帯魚飼育の趣味が一定数以上に広がらない理由はここにあると思っている。金魚やメダカで水槽にチャレンジしてすぐに殺してしまい、そのまま挫折してしまう人が多いのだ。

 

熱帯魚を初めて飼育しようとしたら、水槽と一緒に熱帯魚を買ってきてはいけない。

 

水中にバクテリアを繁殖させ、”水を作る”だけでも1週間ほどの時間が掛かる。そして熱帯魚は冷たい水に弱いのはイメージどおりだが、30℃を超えるような水温にも弱い。

 

冬場は専用のヒーターを設置するだけで済むが、夏場はエアコンのある部屋でないと水温が上がりすぎて死んでしまう。夏休みに子どもと一緒に熱帯魚を始めるのも良いかもしれないが、親がしっかり調べてあげないと悲しい思い出になってしまうだろう。

 

だが、それを乗り越えて水質を安定させることができれば、自分で作ったレイアウトの水槽で熱帯魚が泳ぐ様には本当に癒される。

 

ちなみに最初にやりがちな間違いは

  • 小さいサイズの水槽を買う
  • 水を作らずに熱帯魚を入れる
  • 餌を与えすぎる

の3点だ。

 

水質と水温は、水量が少ないほど急激に変化しやすくなるため、水槽サイズは横60cm×奥行30cm×高さ36cmサイズ以上をおすすめする。また、餌を与え過ぎると残った餌が腐り水質が悪化する原因となるため、与え過ぎないのが鉄則だ。

 

もしこれからアクアリウムを始めるならば、こういった点に注意してやってみるといいかもしれない。

 

あなただけの水景を部屋の中に築いてみてはいかがだろうか?

 

 

 

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